水冷式ベストオススメ使用方法
こんにちはカツオです。
毎日暑い日が続いてますね。
僕はプラントエンジニアの仕事をしています。
具体的には、発電所の保守、点検をしています。
現場はとても暑いです。
気温、湿度ともに高く熱中症になる危険性はかなり高いです。
どうやって暑い現場を乗り切っているのかというと、空調服と水冷式ベストです。
空調服と水冷式ベストがあることで、過酷な環境でも仕事が出来ます。
今回のブログは、空調服と水冷式ベストを比較しながら、水冷式ベストの良さをお伝えしたいと思います。
空調服については、以前ブログを書きましたので、そちらを読んでください。
暑い環境の中で仕事をしている方には、ぜひ読んでいただきたいです。
水冷式ベストとは
氷・保冷剤で冷やした水を循環させて、身体を冷やしてくれるベストです。
背中、首筋、脇をしっかり冷やしてくれます。
首筋、脇には太い血管があるので、効率良く全身を冷やすことができます。
おすすめの使用場所
- 気温が非常に高い場所
- 粉塵が多い場所
気温が非常に高い場所
気温が高い場所では、空調服はあまり効果がありません。
水冷式ベストは、冷たい水で体を冷やすので、効果的です。
粉塵が多い場所
粉塵が多い場所では、空調服が粉塵を体に吹き付けるようになるため使用は避けたほうが良いです。
水冷式ベストは、粉塵に影響が無いので使用するのがおすすめです。
水冷式ベストの使い方
- 水冷式ベスト
- 冷たい水
- 氷または保冷剤
- モバイルバッテリー
使い方は、簡単です。
- 冷水を入れる
- 氷を入れる。または、保冷剤をセットする
- ベストを着る
- 電源を入れる
空調服との違い
- 使用時の音
- 冷却性能
- 使用時間
- 価格
- 手入れのしやすさ
使用時の音
水冷式ベストは、ほとんど作動音が聞こえません。
空調服は、風を体に当てるため常に風の音を聞いている状態です。
体を冷やそうと風量を上げると、さらに音が大きくなります。
空調服を使用していて、風量が多いと会話がしにくいです。
- 水冷式ベスト=40デシベル
- 空調服=約80デシベル
冷却性能
水冷式ベストは、冷たい水を循環させているのでしっかり冷えます。
空調服の場合は、外気を風として体に当てます。
気温が高すぎると熱い風が体に当たるので、体を冷やす効果が下がります。
使用時間
冷却ベストは、だいたい2〜3時間使用できます。
使用時間が短い理由は、使っていると冷水が暖かくなるからです。
2〜3時間おきに入れ替える必要があります。
空調服は、だいたい7〜8時間使用できます。
風量を調整することで、もっと長い時間使用することも可能です。
価格
価格は、水冷式ベスト、空調服ともに一式揃えて1〜2万円です。
水冷式ベストの注意点
- ベストが壊れた際に水が漏れる
- 重量がある
- 手入れが面倒
ベストが壊れた際に水が漏れる
突起物に引っかかったり重たい物を持った時など、無理な力がベストに加わると破損して水が漏れます。
水がこぼれてはいけない場所などの作業は、注意しましょう。
重量がある
水、氷、保冷剤を入れる量にもよりますが、1〜2Kg程度です。
手で持つと重量を感じても、着てしまえばあまり感じません。
僕は、重量感はあまり感じていません。
手入れが面倒
水冷式ベストは、装備品を取り外したあと、水を抜いて手洗いをします。
手洗いは、すこし面倒です。
また、ベスト内部が不衛生にならないように、しっかり乾燥させたいです。
空調服は、装備品を取り外したあと、洗濯機に入れて洗えます。
僕は、洗濯ネットに入れて洗濯しています。
水冷式ベストと比べると、楽ですね。
また、ファンも丸洗い出来るタイプもあります。
補足
おすすめの使い方
水冷式ベストと空調服の併用です。
水冷式ベストで体を冷し、空調服の風でさらに冷やす感じです。
これなら、気温が高い炎天下でも仕事がバリバリ出来ます。
まとめ
参考になりましたか?
しっかり熱対策を行って暑い夏を乗り切りましょう。
まだまだ暑い夏が続きますので、暑さ対策をしっかりして乗り切りましょう。
- ブログを読んでいただきありがとうございました。
- 何か質問やご不明な点がありましたらお問い合わせからお願いします。
- それでは!!